禅とポスターと外国の文化

ポスターを大学の印刷所で印刷しました。
もともとA0でデザインしていたんだけど、アメリカで世界標準サイズが使われていることを期待していた僕はおろかでした。印刷所の人は誰もA0サイズなんて聞いたことがありませんでした。仕方がないので、3フィート×4フィートのアメリカサイズにデザインし直して印刷してもらいました。
ポスターって結構良いお値段なんですね。

前々から読みたいと思っていたけれどサボっていた鈴木大拙『禅と日本文化』を邦訳で読みました。
期待が大きすぎたせいもあるのかもしれないけれど、あまりにも読みづらく、わかりにくくて辟易しました。もしかして原書の英語版はもう少しわかりやすいんだろうか。まあそもそも僕の日本語能力がこの本で仮定されている能力を大きく下回っているのが問題なんですが。沢庵和尚の書簡が候文で10ページ以上引用されているところはきつかった。この本は全般に引用部を理解するのが非常に困難でした。あと、僕はこの本はてっきり禅と日本文化について説明したものだと思っていたんだけど、本を読んでみるとどうやら禅についての大まかな知識を仮定した上で日本文化について解説したもののようで、禅を知らない僕はやはりこの本の対象とする読者には含まれていなかったようです。もう少し生きて教養を深めてからもう一度読んでみようかと思います。

ところで、この大拙の本でも一部感じられたけれど、一般に日本文化を外国に紹介した本で、日本人の感性を外国人が理解することは到底不可能である、みたいなことを読むと心配になります。日本文化に興味のある外国人がそういう文を読んだときにどう感じるかを考えてほしい。僕は逆の経験はたまにあって、外国人にその国の文化について聞いていて「こういう考え方は・・国の文化に特有のもので、トモキにはわからないと思う」って言われてしまうともうこちらとしてはどうしようもないんですよね。

まあそんな日々をすごしています。チリが決勝トーナメントに進めたのはうれしい。コートジボワールはアメリカのテレビ局ではIvory Coastと呼ばれています。直訳ですね。
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by t_oz | 2010-06-26 11:08