もういい加減コンピュータ周りの記事を書くのはやめたいところだけれど、でもまた一つ。結局TeXは、pTeX.appを削除してMacPortsからUTF-8版をインストールしました。そのためにXCodeまで購入してしまったけれど、これはなんだかいろいろ役に立ちそうです。
エディタだけれど、TeXShopはたまに日本語のファイルが読めなくてなんだかいらいらするので、CotEditorで環境を整えてしまいました。具体的には、ネットに落ちていたpTeX.app用のコンパイルのスクリプトをMacPortsからインストールしたTeX用に書き換えて(あと、フォルダやファイル名に空白が入る場合も正しくコンパイルされるように書き換えた)、そしてLaTeX用のシンタックス定義をもう少し実用に堪えるものに改良しました。正規表現は初めてだったのでシンタックス定義の部分はちょっと非自明だったけれど、良い勉強になりました。世の中の立派なエディタさんたちのシンタックス定義はTeX的に意味のある文字列に色をつけるようになっているようだけれど、僕はそんな立派なことをするモチベーションも余裕もないのでバックスラッシュにアルファベットが続くような文字列に色をつけるようにしただけだけど、これだけで相当見た目が改善されます。その他にもカッコ周りとかいくつかシンタックスを整備。見違えるようだ。これであとCotEditorがタブエディタになれば文句ないんだけど。。
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以前あまり深く考えずインストールしたpTeXではソースファイルをUTF-8で日本語を書いたときに文字化けが発生することが判明しました。すべてをShift_JISで行えば問題は確かに発生しないんだけれど、英文を書くのにまでShift_JISを使うのはなんだか変な気がします。しかし、英文はUTF-8、和文はShift_JISで書き分けるのもなんだか変な気がしています。というか、そういう面倒が起きないようにするためにUTF-8が存在するのだと思っていました。ということで、すべてをUTF-8で処理するにはどうすればいいのか調べてみたんだけれど、これが結構容易ではない。どうやら今のTeXを完全に入れ替えなければいけないようです。でもやっぱり英文をShift_JISで書くのは気持ちが悪いので仕方がないから数日中にTeXの総入れ替えをすることになりそう。この前東京に帰ったときにNJ君と話したところでは彼はMacPortsを使っているということだったので、せっかくだから僕もMacPortsを入れよう。そのためにはXcodeを入れなければならない。ということで、まあせっかくなのでXcode 4を購入しようかな。5ドルなら悪くない。
TeX用のエディタだけれど、しばらくmiにTeX用のプラグインを入れて使っていたけれどTeXShopの方がBibTeXの処理が少し楽だということに気づきました。もともとエディタにmiを使うことにしたのはTeXが書きやすそうだったからだったので、miのUIに少し不満もあったことだしmiを完全に廃止してTeXはTeXShop、その他の文書は他のエディタ(未定)で書くことになりそうです。

[追記]
miを使わないことにしたので何か他のエディタがないものかと探していたけれど、良いエディタがないなあ。
タブ表示ができて、軽快で、シンプルなものが欲しい。miは何かとごちゃごちゃしていて、CotEditorはタブ表示ができず、Fraiseは日本語エンコーディングの判定が苦手で、どうもしっくりこないなあ。Kodは、なんだか意味不明なエディタでした。CotEditorがタブ表示に対応するか、Fraise(smultron)が日本語関連でもうちょっと正確な取り扱いをしてくれるようになってくれれば言うことないんだけれど。

[また追記]
TeXShopも少し問題ありです。昔々に作った日本語のTeXファイルがひどく文字化けして、しかも直し方がわかりません。他のエディタで開いてエンコードを変換してから読み直させなければいけないのかな。それも面倒だなあ。WindowsではEmEditorでTeX、html、日々のテキスト編集などのすべてを行っていたけれど、Macではどうもそのあたりをすっきりとすることのできる一つのプログラムが見つからない。強いて言えば・・・miかな。
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言語はアフリカに単一の起源を持つようだ、という論文がサイエンスに載っていました。
Phonemic Diversity Supports a Serial Founder Effect Model of Language Expansion from Africa
音素の数を比べるとアフリカがもっとも多くてアフリカから離れるにつれて少なくなっていく、これは言語がアフリカを起源として外に広がって行ったことを示す、という主張のようです。興味深い。ところでどうやら著者はオンラインデータベースの情報の解析だけでこの論文を書いているようで驚きました。何のフィールドワークも実験もやらずに言語の起源の論文が書けるのかあ。
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そういえば、しばらく前に生化学系の研究者のFさんから、放射性ヨウ素の半減期が8日で放射性ウランの半減期が数億年のオーダーならヨウ素の方がウランよりも数百億倍強い放射線が出るのか、という質問を受けました。
もちろんそんなことはないけれど、しかしきわめてもっともな疑問だと思いました。
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日本でグリーンのレーザーポインターを買おうとすると少なくとも7000円くらい、多くは10000円以上もするのに対し、アメリカでは800円(日本円換算)くらいから存在するようです。この差はいったいなんだろう。
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メールを昔のパソコンから今のパソコンに移しました。昔のメールもほとんど保存していたつもりだったんだけれど、コンピュータに入っていたもっとも古いメールは2003年の暮れ頃のもののようです。パソコンメール自体はおそらく2001年までには使い始めていたと思うけれど、その頃のメールはどこにいったんだろう。そういえば、2003年頃にパソコンがクラッシュした気がするから、そのときに全部消えてしまったのかもしれません。バックアップを取るのは大事ですね。
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車を定期メンテに出してみたらいろいろ修理した方が良いと言われて、結局もう1台マックが買えるくらいの費用を払うことになってしまいました。これからは別の修理屋に行こう。
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今日、帰り道でモルモン教の宣教師の二人組に話しかけられました。モルモン教に話しかけられたのは初めてです。少し話してたら、別れ際にモルモン書をくれました。前々から欲しかったのでラッキーです。

話はだいぶ変わるけれど、Firefox 4を最近インストールしました。マルチタッチ時の動作をカスタマイズしたいんだけれど、2本指や3本指左右での挙動はそのまま残したいので結局カスタマイズできるのは3本指上下だけ。そして、アサインしたい動作は「新規タブを開く」と「タブを閉じる」と「閉じたタブを復元」の3つあるのでどれか一つ余ってしまう。「タブを閉じる」は必ず入れたいので残りの2つの組み合わせを両方試してみたけれど、今のところは「新しいタブを開く」を3本指上で、「タブを閉じる」を3本指下にしていようかなと思っています。「閉じたタブを復元」を入れられないのは残念。
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こんにちは。地震後、久しぶりの更新です。

地震翌週に日本を脱出し、そのままアメリカ物理学会March Meeting@ダラスに出席し、最近シャンペーンに帰ってきました。

アメリカは平和です。ACのCMもやってないし。まあテレビは持っていないんですが。ダラスの学会はアメリカ物理学会初参加でした。分野が多岐にわたりすぎていて無駄に大規模だったような印象です。空いた時間に、ケネディ大統領が暗殺された場所およびオズワルドが発砲したことになっている場所に行ってみました。発砲したことになっている場所は現在は記念館(?)になっています。

ところで、最近MacbookPro 13インチを購入しました。[数時間後追記:二つ前の更新でMac購入について触れていたのを完全に忘れて、今日の更新を書いてしまいました。ということで、一部重複があります。だいぶもうろくしてきたなあ。失礼しました。]なぜか日本で。そうしたら、iPod Touchもついてきました。MacbookProとiPod Touchのあまりの便利さに驚いています。特に、iPod Touchがすごい。産経新聞も読めるし、青空文庫も素敵に読めるし、グラフ計算機も見つけたし、聖書だっていろいろな翻訳を読めるし、Kindleアプリを使えば英英辞典を楽にひきながら本が読めるし、チェスもバックギャモンも数独もできるし、March Meeting専用アプリを使えばMarch Meetingのスケジュールをチェックできるし、スカイプもあるし、もう何でもできるみたい。もちろん、音楽も聴ける。そのうちMac OSでiOSのアプリを動かすことができるようになればもう言うことなしなんですが。

Macbook ProはPathの通し方がわからずTeXのインストールにだいぶ手間取ったけれど、それ以外はスムーズに移行できました。TeXは、結局miにTeX Tools for miを加えて使っています。Macにはデフォルトで大辞泉、プログレッシブ英和・和英、New Oxford American Dictionaryなどなどの辞書が入っているのがすごい。あと、人々が口々に賞賛するトラックパッドも、使いやすくて感激しました。物理学会ではKeynoteで発表しました。イリノイ大学のソフトウェア部門からMicrosoft Office 2011も5ドルで購入してインストールしました。Mathematicaもあるし、研究上の道具は一通り揃いました。

今までは家のインターネットは有線をつないでいたんですが、これを期に無線LANを導入しました。これで、Macbook ProとiPod Touchを無線でインターネットにつなぐことができます。無線LANはAirPort Expressというルータで飛ばすことにしました。

当初の懸念通り、Macはゲーム関連のソフトウェアはかなり貧弱なようです。ChessbaseとFritzがないのが痛い。。バックギャモンも、まともなソフトはBGBlitzくらいしか見つからない。そして、僕はどうしてもBGBlitzで一試合全体を解析させる方法がわからない。GNU Backgammonも一応Snow Leopardに対応しているようだけれど、X11を動かしてその上でソフトが動くという仕組みがどうもスマートに感じられず、結局削除してしまった。GNU Backgammonみたいに簡単に試合全体の解析ができる方法がわかればBGBlitzの製品版を購入してもいいんだけど、それがわからない現時点ではフリー版で楽しむだけにしておこう。チェスソフトも、Shredder Chessはなんとなく良さそうなんだけれど、いろいろな人のレビューを読むとどうもピンとこない。50ドル払うのは躊躇してしまう。マックではSigma Chessというのが良いとは聞くんだけれど、どうやらMac OS X Lionでは動かないようです。現時点ではSnow Leopardだからもちろん問題はないんだけれど、近い将来動かなくなってしまうという点でなぜか躊躇しています。まあ、インストールくらいはしてみるかなあ。FritzやChessbaseの素敵なグラフィックスが好きな僕は、Sigma Chessのグラフィックスにも少しインストールを躊躇させるものを感じています。[後日追記:Sigma Chessをインストールしてみたけれど、やはりグラフィックスがきつい。あと、どうやらマルチタッチに対応していないんじゃないだろうか。これは話にならない。ChessbaseはMac対応のソフトウェアを作らないと明言しているから、MacでチェスをやるのはWindowsのようにはいかないようだ。]データベースのソフトではExaChessというのもあるようだけれど、こちらもグラフィックスがちょっと不満。ちなみにShredder Chessはグラフィックスは合格点です。いろいろ不満を書いてしまいましたが、僕はそんなにコンピュータでゲームをするような人間ではないので、まあこの問題点はさして深刻ではありません。

話は変わるけれど、日本に帰っていた間に貴志祐介の新作を三つ仕入れてきました。「悪の教典」と「ダークゾーン」と「新世界より」です。事前のリサーチが足りず、「狐火の家」は買いそこねてしまいましたが。「悪の教典」はもしかしたら僕の中で貴志祐介の最高傑作かもしれない。「ダークゾーン」は正直読んでいる間は少し退屈してしまいましたが、まあ悪い本ではありません。「ダークゾーン」は主人公が元奨励会員である意味将棋漫画でした。一部チェスも混じっていました。マイノリティーアタックに触れたり、貴志さんはなかなかチェスをご存知のようです。将棋関連の詳しい描写は僕にはわかりませんでしたが、なんとなく雰囲気は伝わってきました。「新世界より」はこれから読みます。文庫で3冊。いつ読もうかなあ。
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こんにちは。僕は無事です。僕の親戚も、一通り無事がわかっています。東北の人たちが一人でも多く助かることを祈っています。
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