<   2011年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧

ヒトラーが位相空間論を習って、空集合が閉集合かつ開集合であることに激怒するビデオを教えてもらいました。
Hitler Learns Topology
[PR]

eps

Keynoteの図をepsファイルにする方法---覚え書き

Keynoteファイルの中で図にしたい部分を選択し、クリックボードにコピー。
それをプレビューに張り付け、pdfファイルとして保存。
pdfファイルをTeXShopで開く。そして、選択ツールで全体を選択し、選択範囲をepsファイルとして保存。
[PR]
 みなさん、こんにちは。夏ですね。暑いです。

今年の夏は久しぶりにどこにも行く予定がなく過ごしています。そういえば、去年はフランス、一昨年はイタリア、その前およびその前の前の夏は日本に帰っていました。Champaignで過ごすのんびりした夏も、まあ、悪くないような気がします。

そういえば女子サッカーは快進撃ですね。準々決勝・準決勝は大学内の学生会館(?、Illini Union)で見ました。Illini Unionでは準々決勝は特に日本の応援もドイツの応援も見られず、準決勝はスウェーデンの応援はあまりいなかったようだけれど日本の応援はそこそこ居ました。日曜日は決勝ですね。果たしてアメリカでは盛り上がるのだろうか。

羽生さんの書いた本2冊「決断力」と「大局観」を読みました。"羽生さんの書いた"と書いてみたけれど、そう言っていいのかという疑問をひしひしと感じる本でした。特に「決断力」はあまりに凡庸な内容で驚きました。「常にベストの手を探していけばいつかチャンスは訪れると信じながら指しています」(うろ覚えの引用)のような平凡な事柄が羅列されていました。ゴーストライターがはじめに結論を作ってその筋書きに沿って羽生さんにインタビューをした内容を書いたような本。一方、「大局観」はもう少し面白かった。両者で内容にそんなに差はないような(!)気がしたけれど、「大局観」の方では羽生さんの人柄というか心が少し伝わってきたような気がしました。
[PR]
なんだか一ヶ月以上時間が空いてしまいました。最近はこっそりツイッターを始めてしまったのでなんかふと言いたくなったことをそっちに書いてしまってこちらに書くのがおろそかになっていました。いけないいけない。

この一ヶ月の間には、何があったのでしょうか。まずは、インディ500を見に隣の州まで行ってきました。観客40万人のカーレースです。最前列(二列目?)だったのでなんだか爆音でした。レースの流れ(誰がどう頑張っているのか、とか、どの車が先頭なのか、とか)はあまりわからなかったんだけれど、速い車がぴゅんぴゅん走っていました。

他には何があったのでしょうか。夏なので暑いです。ジムの夏期パスを買ったので泳ぎに行ったりしています。研究はまあまあです。夏に入ってからは調子悪くないです。

あまり代わり映えのない毎日なので、仕方がないから読書感想文します。最近読んで面白かった本は三井誠『人類進化の700万年』。何も知らずに人類学者の本なのかなあと手に取って読み始めたら、著者はジャーナリスト。学者ではないジャーナリストならではの視点で素人にもわかりやすく書かれていました。2005年の本のはずだけれど2000年以降の発見が目白押し。人類学の最近の進歩ってなんだかすごいみたい。
この本の後には同じ勢いでマイク モーウッド他『ホモ・フロレシエンシス(上・下)』を読みました。こちらはホモ・フロレシエンシスの発見だけの話。発掘・発見の経緯はとても詳しくて、一応関連する知識の説明もあって誰でもおもしろく読めるようになっているけれど、インドネシアの島の名前がたくさん出てきて何がなんだかわかりにくい部分もありました。まあでも面白かった。
この後には少し方向を変えてここ6年くらい本棚に眠っていた内井惣七『アインシュタインの思考をたどる―時空の哲学入門』を開いてみました。著者は京都大学哲学科の名誉教授です。哲学が時空について何を語ることができるのかが知りたくて読み始めたのだけれど、最初の7割くらいは純粋に物理の話(だと僕には思えた)で、しかも平易に説明しようとする本の常で式が少なくて途中で読むのが疲れてきてしまいました。真ん中半分くらい飛ばして最後の章まで一足飛び。面白かったのは最終章「時空の哲学入門」。たいてい物理をやる場合はなにか座標を仮定してそのうえで議論をするけれど(もちろんどんな座標を選んでも良いわけだけど)、すべて相対座標だけを考えて物理を組み立てることができるのか、という問題。時間も相対的に定義し、ゆくゆくはア・プリオリな時間の概念は不必要だというところまでいきつきたいようです。この考え方を押し進めているのはどうやらJulian Barbourというイギリス人のようで、この人は物理でPh.Dを取っているけれどそれ以来実に40年以上アカデミアに所属せずに孤独に時空の哲学の研究をしているようで、たまに学術誌に論文を投稿してPRDやNatureにも論文を載せているようです。彼の理論がどこまで正しいのか僕はわからないけれど、しかしなんだかすごいなあと思った。
最近面白かった本はこのあたりでしょうかね。あと、本ではないけれどウッディ・アレン監督の『Midnight in Paris』という映画を最近見てこれはすごく面白い映画だと思いました。パリに旅行に行った小説家を目指すハリウッドの脚本家が主人公。パリで何かが起こる、という映画。何が起こるのかはここには書かないよー。

やばい、いま、アパートの隣か上かわからないけれど近くの部屋の人が真夜中にもかかわらず部屋で(たぶん)カラオケをしていて、レディー・ガガのポーカーフェイスを歌っている。さて、どうしよう。
[PR]