<   2010年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧

昨日の朝、久しぶりに喘息の発作が出たようです。息苦しくて6:00に目が覚める。これは慌ててはいけない、と思って窓を開け、ソファに座り、気を落ち着けて、モスト著『マルクス自身の手による資本論入門』を読み始めました。しばらく本を読んでいるとだいぶ楽になってまた眠くなったのでベッドに戻って眠りにつきました。

それから今日まではほとんど静養に専念したのでほとんど回復しました。まだ少し頭痛はあるけれど。静養中に『マルクス自身の手による資本論入門』も読み終わりました。資本家に対する悪意の塊のような本でした。共産主義/社会主義について知りたいと思って読み始めたんだけど、共産主義/社会主義には触れられずに終わってしまいました。
[PR]
何日か前に、イリノイ大学の学生がやっているラジオ局が宗教的になっていて困るって書いたけど、あれは完全に僕の勘違いでした。学生がやっているラジオ局はWPGUと言って、それとは別に宗教的なラジオ局WBGLというのがあったようです。僕はてっきりWPGUにチャンネルを合わせたつもりだったのがWBGLを聞いてしまっていたというわけ。これはひどい。

「おくりびと」を観てきました。映画館はほぼ満員。上映後には監督があらわれて質疑応答のセッションがありました。監督わざわざシャンペーンまで来てくれたようです。聴衆の中に葬儀屋さんがいて、アメリカでも葬儀屋さんは肩身が狭いのでこのような映画を作ってくれて本当にありがとう、とコメントしていたのが印象的でした。

去年の夏から見始めたテレビドラマ「Lost」が、ついに現在の放送まで追いつきました。例えるならば、「ワンピース」の漫画を全巻読んで連載まで追いついたような感覚です。例えなくてもいいけど。これであとは週に一度の放送があるまでは先を観ることができない。

ところで昨日からチェスの世界チャンピオン決定戦が始まりました。将棋の名人戦と時期がかぶっているのは偶然だろうか。間違いなく偶然です。
[PR]
今年の夏はフランスのLes Houchesの夏の学校に一ヶ月間行ってくることになりました。学校のテーマは"Many-Body Physics With Ultracold Gases"ということになってるので僕の興味に非常に近い。旅費と参加費を合わせると結構な金額がかかるなあと思って夏の学校に補助の申請をしていたら通ったようで、旅費はあちらで出してくれるらしい。こういうものはとりあえず言ってみるものなんだなということを学びました。参加費はイリノイ大学からの補助とボスのグラントを合わせてカバーできました。世の中がこういう仕組みになっているなら去年イタリアに行ったときの旅費もどこかから出してもらえたのかもしれない。困ったことがあればとりあえず聞いてみなければいけない。

今日からChampaignでロジャー・エバートを記念する映画祭が行われています。僕は別に映画祭自体にはそれほど興味はなかったんだけど、初日の最初の映画がPink Floydの"The Wall"で、かねてから観たいと思っていたので軽い気持ちで行ってみました。普通に映画に行く感覚で出かけたら、映画館の外には出店があったり、前売り券を持っていない人が並ぶ長蛇の列があったりして驚きました。どうやらほとんどの参加者は映画祭の共通パスあるいは前売り券を持っていたようで、僕みたいな一見さんは少数派。それでも長い列に並んで券を買わなければいけなかったんだけど。席について待っているといきなりイリノイ州の知事が出てきて挨拶を始めました。知事のあとには映画祭の主役のエバートが挨拶です。挨拶と言っても彼は甲状腺癌の手術の結果ほとんど声が出なくなってしまったようで、あらかじめ作っておいた文章をコンピュータで作った音声で流していました。
"The Wall"の上映前にまずはPlaying For Change: Peace Through Musicが流されました。僕は観たことがなかったんだけど、巷では有名なショート・フィルムのようですね。むしろ"The Wall"よりもこちらを観れてよかった。ショート・フィルムの後には"The Wall"。CDを聞いて持っていたイメージと似ているところもあるけれど、違っていた部分も多い。1980年代という感じの映画。この映画のあとにもう一本上映していたようなんだけれど、あまり興味がなかったので帰宅しました。金曜日には「おくりびと」をやるらしい。しかも監督がくるんだとか。監督来るってすごいな。でも午後1時からっていうのは少し微妙な時間帯。行きたいけど、行けるかなあ。。
[PR]
みなさん、こんにちは。
タイとキルギスとポーランドは大変ですね。
[PR]
先週、僕の住んでるアパートの裏側にある高層アパートから投身自殺があったそうです。身を投げたのは構造力学専攻の大学院生。18階の窓から飛び降り、いったん隣にある4階建ての建物の屋上に落ち、まだ息があったのでその後その4階建ての建物からまた地面に飛び降りたのだそうです。通行人が目撃していたので救急車は比較的すぐに来たそうですがその後病院で死亡したんだとか。二度飛び降りるほどの死への意思を彼に与えたものはなんだったんだろうか。
[PR]

外は暖かな陽気。大学の中庭には桜が何本か植えてあり、それらももう満開でした。でも今日は雨が降ったなあ。花の色はうつりにけりないたづらに・・・

先々週くらいからおそらく花粉のせいで体調が極めて悪く、日々苦痛の中を暮らしていたんだけれど、日本から持ってきて飲んでいた薬が効いてきたのか2~3日前から日常生活に不自由が出ないくらいに体調が回復したので今は明るい気持ちです。ちなみにアメリカの花粉の情報はその名のとおりwww.pollen.comというところで調べることができます。

この前の日曜日はイースターでした。キリストが復活した日です。(少し脱線。オックスフォード大学名誉教授のRichard Swinburneさんによると、キリストが実際に死んでから復活した確率は97%なんだそうです。彼の"The Resurrection of God Incarnate"という本に確率論を使った導出がかいてあるそうです。読んでないけど。西洋人はなかなか底が知れないなあ。)イリノイ大学の春休みはイースターの一週間前の週でした。イースターに合わせれば都合が良い生徒はたくさんいるだろうけど少しずらしてあるのは一応宗教的公平性を考慮しているからなのだろうか、というような話になりました。

タイガー・ウッズの不倫問題に対するメディアの対応を見ていて、トッププレーヤーに品格を求めるのは日本の相撲界だけではないんだとようやく気づきました。日本の相撲界とアメリカのゴルフ界にこういう傾向があるなら、品格を求めるのは一般にスポーツ共通の事柄なのかもしれない。
[PR]

今日は、日中の気温が25℃に達しました。夏日です。
3月の最終日が夏日というのはすごい。3月の頭はまだ完全な冬だったんだけど。
オフィスのコンピュータのデスクトップには外の気温を表示しているんだけど、ふとみたら25℃だったので本を持って外に出て大学の中庭に行ってみました。みんな考えることは同じで、たくさんの人が庭の芝生の上に集まって寝転がったりフリスビー投げたり話をしていたりしていたので僕も空いてる場所でしばらく日向ぼっこをしながら本を読んでいました。夏はいいなあ。


イリノイ大学の学生によって運営されている(んだと思う)ラジオ局のWPGUっていうのがあって、僕も普段何気なく聴くことがあるんだけど、最近やけにキリスト教化してきて残念です。「WPGUはあなたとキリストをつなぐ音楽を流します」とか、曲と曲のつなぎには「神のことばに耳を傾けたら鬱病が治りました」とか言われたりします。流す曲も神の偉大さを伝えるような曲ばかり。去年は結構素敵なラジオ局だったんだけど、もう他のチャンネルを探し始めたほうがいいのかもしれない。

[2010/4/21追記。WPGUとWBGLをすっかり取り違えていました。宗教的なのはWBGL。学生が運営しているのはWPGU。ふぅ。]

同じグループの友人が最近数ヶ月悩んでいた計算上の問題があって、C++でプログラムを組んでやろうとしているんだけどどうもうまくいかないとたびたび聞かされていました。どんな計算をやろうとしているのか詳しく聞いてみたら、Mathematicaでできそうな計算だったので、試してみたら1時間くらいでできました。ということで結果をその友人に送信したら、「問題が解けたことを喜べば良いのか、数ヶ月を無駄にしたことを悲しめば良いのか複雑な気持ちだ」と言われました。こういう複雑な気持ちは物理をやっていればみなさんたまに感じることはあるんじゃないかと思います。このことに少し関連するけれど、わからないことがあったときに頼ることができる人が周りにいる環境の人はうらやましいと時折感じます。

僕が普段よく訪れるチェス関係のニュースサイトにchessbase.comというのがあるんですが、そこの今日のトップニュースは"LHC始動---心配するチェスのグランドマスターたち"でした。
http://www.chessbase.com/newsdetail.asp?newsid=6226
[PR]