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物理図書館が謎の閉鎖によってなくなってしまったので他校の図書館に頼んでいた本を取りに工学部図書館へ行ってきました。やっぱり物理図書に比べるとずっと遠いなあ。もしかしたら数学図書館の方が近いのかもしれない。どちらにしても一度建物の外に出なきゃいけないっていうのが天気が悪いときには面倒になってしまいます。

先日、こちらの日本人の方に落語のCDを借りてみたので聞いてみました。六代目三遊亭圓生の『文七元結』と『庖丁』。落語を聞くのは実は生まれて初めてです。つまらないわけではないし、退屈になるわけでもないんだけど、う~ん、まだあまり理解できてはいないみたいです。
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民主党の鳩山代表がNew York TimesのOpinion欄に寄稿していました。
http://www.nytimes.com/2009/08/27/opinion/27iht-edhatoyama.html
反アメリカ、反グローバリゼーション、反自由主義経済のステレオタイプに基づいたような論説。
アメリカ型の市場原理によって人間の尊厳が失われている、なんてありふれた陳腐な表現で始まっていて本当に落胆してしまいました。個人の尊厳の喪失だとか、友愛の回復だとか、非経済的活動の価値の再認識だとか、地域経済の活性化だとか、中学生の作文のようだ。あるいは、少年ジャンプで短期打ち切りになる漫画のようだ。反グローバリゼーションも反自由主義も全く結構なんだけれども、もっと自分で考えた内容のある文章を投稿してほしかった。でもこの文章もゴーストライターが書いたのかな。だとしたら民主党はもっと質の高いゴーストライターを雇うべきだ。

民主党には期待してるんだけどなあ。
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Club Japanに注文していた本23冊がおととい届きました。

とりあえず『はじめての言語学』『外国語の水曜日』『羊皮紙に眠る文字たち』を読み終わりました。軽い本なのですぐ読めた。著者は全て黒田龍之助さん。この著者の本は以前『ロシア語のしくみ』を読んだことがあって、分かりやすく面白かったので他の本も読んでみたんだけど、どれもなかなか楽しめます。『はじめての言語学』と『外国語の水曜日』は幾分かぶっている部分はあったけれども。

今は『リトアニア―民族の苦悩と栄光』を読んでいるところ。(著者は黒田さんではありません、念のため。)これはさくさく読み進むというわけにはいかない。むしろきわめて真面目な本なのできわめて読みづらい。近世以前のリトアニア史(リトアニア大公国とか)に興味があって読み始めたらその部分はすぐ終わってしまって拍子抜けしてしまいました。まあでもリトアニアの民族史を書くならそうなってしまうのは仕方ないのでしょうか。

流行にのって『1Q84』も買ってみた。あとは推理小説が10冊くらいと、普通の小説が数冊。南部さんの『素粒子論の発展』が予想以上に分厚くて驚きました。某非線形本は期待通りに面白そうだ。

ところで今日大学に向かって歩いていたら、なんだか中央広場に人が溢れていたのでなんだろうと思って行ってみたらQuad Dayという、サークルオリみたいなことをやっていました。イリノイ不眠症サークル、とか、ロールプレイングゲームクラブ、とかのなぞのサークルたちがしのぎを削っていました。モルモン教のブースには日本語でかかれた聖典(モルモン書)が置いてあったので興味を引かれて手にとって眺めていたら、「持って行ってもいいですよ」って言われて、「え?本当?」とかなりわくわくしながら答えたら、ミーティングにも来てよとかいろいろ言われてしまったので本を置いてそそくさと逃げてきてしまいました。本がほしかったのも宗教心ではなくて冷やかしと好奇心だったから、ためらわれてしまったのです。でもせっかくの機会だったからモルモン書、もらってきてもよかったな。残念。その後、大学の本屋に行ったら本が3ドル引きで売っていたので、Henry Jamesの"The Portrait of a Lady"を定価4.95ドルのところ1.95ドルで買ってきました。この厚い本が200円は安い。

ところで明日から新学期が始まります。早起きを始めなければ。。。
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オフィス階下の飲み物の自動販売機でクレジットカードが使えるようになっていました。一缶65セントにクレジットカードを使うというのもなあ。。
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100mを9.58秒は速いなあ。
ジャック・ハンマーの記録9.37秒が破られる日はいつか来るのだろうか。
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最近二人オフィスから卒業していったので、土曜日の誰もいない隙にちょっとオフィスの掃除。
だいぶ見た目はよくなった気がします。と言っても、散乱していた本を本棚につめただけなんだけど。昔は原子核理論の人たちが使っていたオフィスだから原子核の本が大量にありました。でも、いまや誰も原子核理論をやっていないからそれらの本が顧みられることはもうないのかもしれない。それは少しさびしい。ということで、使われていない本を使われていない本棚に詰めこみました。高校生向けの物理の本なんかも落ちてました。誰が使っていたんだろう。

あと残っているオフィスの美に関する大きな問題は、使われていないコンピュータがそこら中に散乱していることです。使われていないブラウン管のモニターだけでも6個落ちていて、コンピュータも5台落ちています。ハードディスクドライブとかメモリなんかも転がってる。これらはどうすればいいんだろう。捨てたいなあ。でも、ポスドクとして他州に去ってしまった同僚の使っていたコンピュータには「データ消すべからず」の注意書きが貼ってあります。

ところで、外国に住んでいて日本語の本を買いたい方に宣伝。
Club Japanで、定額の送料(4200円)を払うことでいくらでも本を買えるキャンペーンを実施中です。普通は日本から本を買おうとすると送料でだいたい3割り増しくらいになるから、目安としては定価でおよそ15000円分以上の本を買おうと思う場合このキャンペーンを使うと割安になります。このサイトでは毎年1~2回こういうキャンペーンをやっているので、僕はそのときにまとめて日本語の本を買うことにしています。(この機会にSLAM DUNKの完全版全巻セットを大人買いするべきか、せざるべきか、迷ってます。)
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突然ですが宇宙飛行士について。
昔からよく、宇宙飛行士は英雄である、という表現を見たり聞いたりしたけど、なぜそういう風に考える人がいるのかまったく理解できずに今まで育ってきました。最近もロシア人と話していて、ロシアでは(当時はソビエトか)小さいころに宇宙飛行士は人類(あるいは国家)の発展に直接寄与する英雄であり、みなそういった英雄を目指して大人にならなければならない、と学校やなんやで聞かされてきたという話を聞きました。今も、どこかのニュースサイトを読んでいたら中国では宇宙飛行士が国家的英雄だと考えられている、みたいに書いてあるのを見つけました。
この考えが、どうもわからない。別にひねくれているつもりは全くなくて、なぜ宇宙飛行士が英雄なのかが純粋にわからない。
多くの人がロケットを作って、宇宙飛行士はそれに乗って宇宙に行っただけではないのか。もちろんいろいろ訓練はあるんだろうけど、訓練を受けるだけなら健康な人なら誰にでもできるんじゃないのか。与えられたものに乗るという点で、たとえばバスの運転手と宇宙飛行士で「英雄度」の違いが存在するとは全く思えない。(ここで勘違いしてほしくないのは、バスの運転手がつまらない職業だと言っているのでは全くありません。宇宙飛行士がなぜそこまで英雄視されるのかがわからないと言いたいんです。一般にバスの運転手が英雄視されているという話は聞いたことがない。あと、宇宙飛行士がつまらない職業だと言いたいわけでも全くありません。面白そうだし、万一機会があったらやってみたい。)
もしかして、宇宙飛行士は事故の危険性が高いから英雄視されるのかもしれないと思って調べてみたんだけど、今まで飛行中の事故で死亡した宇宙飛行士は19人いるようですね。これは今までに宇宙飛行をした人の数の約500人と比べると確かに他の職業よりも死亡率が高そうですね。多くの人が宇宙飛行士を英雄視するのはこの高い死亡率が原因なんだろうか。なんだかそうではない気がする。
どなたか説得力のある理由をご存知ならぜひ教えてください。世間で当たり前に受け入れられている考えが全く(表面的にも)理解できないのは少し面白くない。
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週末はIowa州Cedar Rapids市で友人の結婚式に出席してきました。
Cedar Rapidsは人口13万人くらいのIowa州で二番目に大きい都市ですが、土曜日の午後に着いたら街には何の活気もなく、まるでChampaignのようなさびしい所でした。(というのはさすがに失礼か。でもどちらの街に失礼なのかわからない。)しかし、町中に燕麦(?)のにおいが立ち込めていました。

ネックの調整に出していたギターが返ってきました。調整前とは比べ物にならないほど弾きやすい。音もずっと綺麗になっている。これならもっと早く調整に出すんだった。
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朝から足が痛い。
昨日シカゴで歩きすぎたのか、歩きすぎた後に運転して帰ってきたからか、その後に友達の引越しの手伝いをしたからなのか、それとも寝る前に風呂に入ったからなのか。アメリカではいつも風呂に入ると翌日足が痛いのはなぜだろう。これはよく考えてみる必要がある。

最近、オフィスで誰も見かけないのはなぜだろう。6人部屋で、僕を含めて少なくとも4人はまだ在籍しているはず。広いオフィスを独り占めできるのは悪くないんだけどね。

『白痴』(ドストエフスキー)を読んでいたら、主人公が将棋のルールを知らないというが場面があったんだけれど、ロシア人なんだから将棋は普通知らないでしょう。明らかにチェスのことだと思うけれど、これはすごい訳だと思った。新潮文庫から出ている1970年の翻訳なんだけど、表現がいろいろと古い。
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今日は朝早く起きてシカゴに出かけ、シカゴの日本総領事館で在外選挙人の申し込みをしてきました。これで、うまくいけば次回の衆院選でアメリカから投票が出来る。うまくいけばというのは、在外選挙人の申し込みをしてから登録が完了するまで通常は二ヶ月くらいかかるようなので、選挙まで一ヶ月無い今回の衆院選には間に合わない可能性が高いのです。まあ、でもこれで次々回の選挙からは確実に投票できるはず。もっと前に申し込んでおけばよかった。。

ところで今日は広島原爆の日。朝日新聞のサイトを見たら広島の秋葉市長の平和宣言が載っていました。この秋葉市長、元数学者だということは知っていたけれど、さっき調べたら大学院はMITで指導教官はMilnorだったようですね。これは知らなかった。Milnorの教え子が広島で市長をしているのか。
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