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今日、オリエンテーションのクラスで生物物理学者からジョーク(?)を聞きました。
以下に紹介しておきます。

とある昔、数学者と工学者と物理学者が牛の体積を測定しようと思いました。
そこで、数学者は
「牛を細かくスライスしてそれぞれの断面の面積を測って積分してみよう」
と言いました。
工学者は
「牛を水槽に沈めてあふれ出た水の量を測定してみよう」
と言いました。
物理学者は
「牛を球とみなして球の体積を求める方法を考えよう」
と言いました。
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数日前の日記でLeggettの宿題が大変だったと書いたけど、今日Leggettから履修者に宛ててメールが来ていて、この前の宿題はそのままだと解けない問題だった、ごめん、みたいなことが書いてありました。道理で難しいはずだ。
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中国本土出身の人と香港出身の人と一緒に夕食を取っていて、ふと歴史教育の話になりました。
僕が、日本では日本の近現代史はあまり教えられない、と言うとなぜなのか、と聞かれたので、日本にある教職員組合の左翼的傾向が国の方針と対立しているため・・・というように日教組と文部省の長年の対立について説明しました。
左翼をどういう意味で使っているのかと聞かれたので、
「中国の考え方に近いものを左翼と呼ぶ」
と我ながらチャレンジングな答えをしたら驚かれました。
ちょっと考え直して、日本では共産主義的な考え方を一般に左翼と呼ぶ、と説明したら、香港出身の人もそれは香港でも同じだ、と言っていました。
そんな夜のひととき。
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今日は月曜日です。
Leggettの宿題の締め切りが今日だったので少し大変でした。
問題は、Feshbach共鳴を使って希薄なフェルミ粒子系を分子のボース凝縮に移行させるときの温度変化を計算させるものだったり、一様なポテンシャル中でのボース気体の励起のエネルギースペクトル(Bogoliubov relation)を計算させるものだったり。
ためになるんだけど、う~ん、大変だったなあ。解き始めたのが昨日からだったから大変だったのかもしれん。

来学期の統計物理はGoldenfeldが受け持つそうだ。聞いてみたいなあ。
あと、今学期GoldenfeldのEmergent State of Matterって講義があるんだけど、それを取ってればよかったなあと最近思います。

最近、寒くて耳が取れそうです。
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今日のできごとその2、というか要するに昨日書いた今日のできごとの翌日のできごとだからまた新しい今日のできごと。

夜の11時頃にアメリカ人の友人から電話があって、
「日本の映画をこれから何人かで観るんだけど、来ないか?」
とのこと。
「呪怨2」でした。
どこからDVDを借りてきたのか、日本語音声に英語字幕でした。
観てきました。
なんか、意味不明な映画でした。
特に印象に残っているのは、こたつが出てくるシーン。こたつを見たことのないアメリカ人が
「あれはなんだ!!」
って言ってました。
あれは、テーブルで、でも中があったかくて・・・みたいに説明したんですが、そのシーンではこたつで寝ている人が出てきていて、
「あれは、寝るところなのか!!」
みたいに聞かれました。
こたつで寝るのはあんまり良くないけど、でもあったかいから寝てしまう人も多い・・・てな感じで説明しました。
いやあよくわからない映画だった。
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新入生のオリエンテーションのような毎週のコース(主に各分野の先生方が研究を新入生向けに説明する)が金曜にあるんですが、それの一環で今日は科学者倫理の講習がありました。
Ethicsです。
最初に一般的な説明があったあと、具体的な例(思考実験)を元に話し合いがありました。
例というのはごく簡単にまとめると以下のようなものです。

ある人が、大学院を修了してよその大学に研究職を見つけた。
大学院時代は最初は3つのテーマを並行してやっていて、そのうち成果が出てきた一つに集中して研究を続けた。
で、その人がよその大学に移ってから、大学院生時代に途中で捨てた2つのテーマの研究の続きをやりたいと思った。
で、もとの大学院の指導教官のところに行って自分の研究ノートを引き取りたいと言ったら、指導教官に拒否された。ノートは研究室のものだし、新しい大学院生にその研究テーマの続きを与えようと思っていた。だから、ノートは渡せない、ということ。
悩んだその人は友人に相談したら、今度こっそり研究室に行ってノートを拝借してコピーしてみたらどうかと示唆された。
さて、その人はノートをコピーするべきか、否か。

というお話。本当の話はもっと長い。どの研究に研究費が出ていて、研究報告にどの成果が載って・・・などなど細かい。
新入生にアンケートを取ったら、コピーすべき10人、すべきでない35人でした。

Ethicsの講師の人の目的はこの問題に対してYesあるいはNoの答えを与えることではなく、こういう問題に対面したらどのような対処していくのが良いのかについて教えることにありました。(だから、結局Yesが正しいともNoが正しいとも言っていませんでした。)
法的にはノートの所有権は大学にある、ということには注意してください。

なんだか印象に残っている部分は、講師の人が
「こういう教授を指導教官にしたいと思う人はいますか?」
と聞いて、誰かが手を上げて、
「その教授は研究費も持ってたんだし、良いんじゃないのか」
みたいに答えて、講師の人が
「そう。結局その人(話の主人公)もよその大学に研究職を見つけられてるんだし、完全に悪い人のわけがない。何かの理由でその日たまたま機嫌が悪かっただけかもしれない。」
と言って、こういうことが誰にでも起き得ることだということを強調していたことでした。

まあ、なんというか、なかなか面白い講義でした。

そういえば、昨日オンラインでも倫理の講習を受けました。
こちらは州が要請しているものです。
僕の身分は一応イリノイ州に雇われている公務員なので、公務員としての倫理の講習が必要なんです。これには、例えば僕から利益を受けうる他人からプレゼントをもらったときにどう対処しなければならないのかの説明などがありました。面白かったのは、プレゼントをもらったときの可能な対処法の一つに「同額程度をチャリティーに寄付する」というのがあったことです。
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オフィス近くの廊下を歩いていると、興味深いものを見つけました。
廊下にゴキブリの(たぶん)死骸が横たわっていて、その横に紙が置いてあるんです。その紙には
「Not trash. Don't Remove. Selvin Lab」
と書いてありました。
その紙によると、ゴキブリを掃除してはいけないようです。
問題をやっかいにしているのは、Selvin研というのは生物物理をやっている研究室なのです。だから、もしかしたら本当にゴミじゃなくて何かの実験の一環なのかもしれません。
ゴキブリの部分だけを見たら明らかにただの死骸なんですが。というか廊下にゴキブリの死骸を放置することが実験の一環であるはずがない。

追伸:およそ3時間後に同じ場所を通ったらゴキブリと張り紙はなくなっていました。
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先週の土曜日は、ここの大学の中国人のコミュニティーが主催した中秋を祝う会みたいなところへ行ってきました。大きなホールに数百人の人が集まっていました。(本当は中秋はその前の週に祝うべきだったんだけれど、どうやらホールを借りることができなかったようです。)
で、行ってみると、司会がなぜかよく知っている物理学科の上級生(Baymの学生)。内容は、楽器の演奏や歌やパフォーマンスや漫才やショートムービーなど盛りだくさんでした。主に中国語で進行したので理解できなかった部分も多かったんですが、音楽は言葉がわからなくても楽しめました。なぜか漫才や歌に良く知っている物理学科の上級生(司会の人とは別)が出ていました。ショートムービーの主演格の人もなぜかよく知っている物理学科の同級生でした。というか、なんで物理学科の学生があの会にあんなにたくさん登場したんだろう。まあいいや。

今週は、今のところいつもと同じ日常。
Schwingerは授業でBessel関数の零点を何も参照せずに黒板にすらすら書いたという話を聞きました。
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放課後、なぜか6人くらいでCorn Mazeへ行ってきました。トウモロコシ畑の中に作られた迷路です。
トウモロコシは背が高いので(僕の背丈より高い)、十分迷路になります。
チェックポイントが6つあるはずだったのですが、4つしか見つけられず、暗くなったしお腹もすいたので出てきてしまいました。
星が綺麗でした。東京もしくは柏ではあれだけ多くの星は見えなかった。
その後、近くで食事。
そこまではよかった。
食後、映画でも見に行こうか、という話になって、最初は(なぜか)ジャッカスを観に行こうと話していたんだけど、上映時間のタイミングが合わず、上映時間を調べていた人が「Texas Chainsaw Massacreなら間に合う!」ということに気づいてなぜか急いでTexas Chainsaw Massacreを観に行きました。
いやー、ひどい映画だ。まいった。いやー、まいった。
で、帰宅して今に至っています。
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by t_oz | 2006-10-14 14:12
今日の最低気温は華氏で30°-----摂氏ではおよそ-1℃。
氷点下。
寒い。
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